共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、独自開発の価値観判別ロジックで企業の商品・サービスの顧客像を明確化し、さらに価値観の近似するPonta会員へのプロモーション施策を実行可能なペルソナマーケティング支援サービス「PERSONA+(ペルソナ プラス)」の提供を、2020年12月に開始いたしました。
・サービス紹介ページ:https://biz.loyalty.co.jp/lp/persona-plus/
昨今、消費者のライフスタイルが大きく変化し、価値観や消費行動が多様化しています。企業にとって、商品・サービスの適切な顧客像を把握し、きめ細やかな顧客理解をすることが重要となる一方で、「顧客像を把握するノウハウがなく、効果的なプロモーションができない」「ペルソナを作成しても、アプローチ手段がない」などといった課題がありました。
このたび、LMが提供を開始した「PERSONA+」は、独自の価値観判別ロジックで、企業の顧客を15の価値観クラスターに分類してペルソナを作成し、近似Ponta会員へのターゲティングなどプロモーション施策の実行まで支援するサービスです。また、拡大推計で価値観を推定した9,800万人超のPonta会員のデータを活用し、顧客のニーズに応じた新商品・サービスの開発やマーケティング戦略の策定なども支援いたします。本サービスを通じて、顧客のニーズを的確に捉えた新規顧客の獲得や売上向上などにつながる施策を実現します。
価値観を構成する10の因子を特定する200設問以上のアンケートを、5万人のPonta会員に実施。結果を分析し、独自の15の価値観クラスターを作成しています。さらに、Pontaの会員情報や実利用データをもとにした拡大推計モデルにより、Ponta会員を価値観でセグメントしています。
既存顧客の価値観を知りたい企業向けに、4設問33選択肢で、価値観を精度70%で判別できるロジックを開発。企業の商品・サービスのニーズや満足度調査に判別ロジックを組み込んだリサーチを、Pontaリサーチパネルで実施することで、顧客データの受け渡しなく、価値観判別ができます。
また、リサーチの実施が難しい場合には、企業の顧客データとPontaデータを掛け合わせた分析で、価値観を把握することも可能です。
価値観判別ロジックで顧客の価値観を明確化し、分析結果をもとに価値観クラスターをペルソナに設定。LMの有する多角的なチャネルを活用し、近似するPonta会員に対して各会員のニーズに応じたプロモーションを立案します。メール・郵送DM・アプリ・SNSなど、デジタル・リアル問わず、最適な手段を提案します。
※各種通知手段によって情報提供を行うことに同意いただいた会員に向けて、アプローチします。
※本サービスは、Ponta会員規約および個人情報保護法をはじめとした関連法規制に則り、データ分析・利活用を行っています。