株式会社ロイヤリティ マーケティング(以下「LM」)は、「けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」において「Ponta」サービスを提供します。 本プロジェクトを運営するけいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト協議会は、2012年8月22日(水)より、本プロジェクトのデマンドレスポンス※の実証にご協力いただくインセンティブとして「Ponta」を導入します。 産学官との取組みは、LMにとって初の試みとなります。 ※デマンドレスポンス:供給者側からの要請に基づき、需要者側で電気の使用をコントロールすること
本プロジェクトにおいて「Ponta」は、実証にご協力いただく以下の方々へのデマンド抑制や省エネ行動を促すインセンティブとして導入されます。
(1)HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)や太陽光発電等を備えた一般家庭14邸
(2)BEMS(ビル・エネルギー・マネジメント・システム)を備えた複合ビル(けいはんなプラザ)のテナント等
(3)EV(電気自動車)充電管理システムの実証に参加するEV所有者
まず第1弾として、本日より「Ponta」は(1)HEMSの実証において導入され、(2)BEMS、(3)EV充電管理システムの実証については、2012年11月以降に導入される予定です。
14邸の家庭や「けいはんなプラザ」のテナント、EV所有者等は、CEMS(地域エネルギーマネジメントシステム)からのデマンドレスポンスや省エネの要求に応え、その貢献の度合いによってPontaポイントを獲得することができます。
LMは今後、産学官とのさらなる取組みや環境への貢献も視野に入れ、「便利・おトク・楽しい」を提供してまいります。
「けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」は、2010年4月に、「けいはんな学研都市」※が、経済産業省により「次世代エネルギー・社会システム実証地域」の選定を受けて開始されたものです。
25の企業、自治体、団体が協議会を結成し、協議会が街全体の運輸、業務(ビル)、家庭の各部門において省エネ・省CO2の実証を進めると共に、需要者に働きかけて電力の需要抑制と負荷平準化の効果が検証されています。
※けいはんな学研都市は、京都・大阪・奈良の3府県8市町にまたがる地域ですが、本実証は、京都府域の2市1町(京田辺市、木津川市、精華町)で実施。